九州縦横断の旅 (part11)



 「SLあそBOY」は、まだまだ平坦線なので、スピードを上げて走行しておりました。
 電化の果てる駅、肥後大津(ひごおおづ)駅に到着しました。
この駅でしばらく停車しておりました。
 売店のほうも、落ち着いてきたので、再び行き、グッズなどのお土産を購入しました。

2人の女性の販売員がいました。 「つばめ」や「ソニック」などの客室乗務員が乗務する…とは違うようです。
 次の瀬田(せた)駅では、運転停車をし、肥後大津行きの普通列車を待ち合わせました。
 瀬田を過ぎると、だんだんと平地が無くなり、山が目立つようになりました。
 11時半頃、立野(たての)駅に着きました。
ここで、約8分の停車時間がありました。
 この駅は、スイッチバックとして有名な駅です。
このように案内板までありました。 わたくしが説明するまでもないですね。
 約8分ほど停車時間があるということは…。
 そう、当然のように撮影タイムです。
下車する人も多かったのですが、このように人、人、人ばかり・・・
 この立野駅は、南阿蘇鉄道の乗換駅でもあります。 

 こちらにも「SLあそBOY」の時間に合わせ、トロッコ列車が運行されているようです。
こっちのほうもたくさんの乗客でいっぱいでした。
 この画像ですが、山の中腹辺りにこれから進む線路があります。 スイッチバックして、中腹辺りまで上がっていきます。
 8分というのは、時間的には長く、撮影してもまだ時間が余っていました。
 これは、あそBOYのサボです。
 そして、これは、客車と電気機関車との連結部です。
 11時38分、立野駅を離れました。
いよいよスイッチバックの開始です。後ろ向きに進みます。
 後ろ向きに進んで、しばらくして、方向転換をして、また前に進みます。
ちょうどそのときに撮った画像です。 すでに、高度がだいぶ上がってきております。
 下に見えるのが立野駅です。
スイッチバックによって、ここまで高度が上がりました。
 12時過ぎに、次の停車駅、赤水(あかみず)駅に着きました。
ここでもかなりの乗客が下車しました。
 阿蘇の外輪山が見えました。
 すでに阿蘇の平坦な道を走っているため、スピードも上がり始めました。
 阿蘇山のほうも、少し雲がかかっておりました。
まもなく「あそBOY」の旅も終焉に近づいてきました。




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